こんにちは、㈱ファイブスターの販売車両
紹介の6弾目で、ミツオカ自動車甲府より
今回は、光岡自動車の中でも希少なクルマ
をご紹介致します
その前に、この車の成立ちを知って頂くと
よりご理解が深まると思いますので簡単に
光岡自動車のミニカー・マイクロカー・
キットカーのご紹介をしたいと思います
この時点でいくつか車をイメージできた
方は相当なミツオカフリークか乗り物に
深い造詣をお持ちの方とお察し致します
光岡自動車のクルマ造りの原点を簡単に
お話しますと、1982年ミニカーシリーズの
BUBU(ブブ)が起点となります
この頃は、面白い種々のミニカーが造られ
(主に1人乗り用で商売上で利用)ました
その後BUBUは車の進化を体現するかの
ように今風な車の製造に成長していきます
平成に入りBUBUの名前は外され各車
現在のような ”ビュート” とか ”バディ” の
様なマスコット名で表されるようになって
いきます
そんなBUBUのミニカーコンセプトを
1998年にリバイバルさせたものが今回
ご紹介しますマイクロカーシリーズの中
の一台です、とにかく、カワイイですし
経済的で便利で所有する負担がほとんど
ありません
製造順に追っていきます
まずは MC-1
MCー1の派生型 商業用仕様 MC-1T
リアにデッキが増設されました
次に、K-1とはMC-1をキット化
した商品呼称でした
続く K-2も同時に発売されました
このK2に関して、私は先日初めて実車を
見て、運転する機会に恵まれました
メッサーシュミットKR200を思い起こさ
ずにはいられない容姿でしたが、まさか
甲府市内の身近に生息していたとは・・・
単純な操作系ですが、慣れない車であり
お客様の車でしたので非常に緊張した
記憶があります
さらにMC-1は電気自動車に進化し
呼称は、ME-1となります
ME-2は同じく電気ですが、様子が変化
こんな感じで、コンボイ88の愛称でした
更に、ここで、また大きく変化
K-3です
1994年に同社が手掛けたゼロワン1600の
セルフカバーと言ったところでしょうか
その後のK-4は完全にフォーミュラー
マシンの原型のようになっていきます
220台の限定車でした
K-4型
2007年の生産終了まで、光岡自動車は
遡ること1982年BUBUミニカーシリーズ
から、この様な小さなクルマを造ってきて
います、ミツオカのスローガンである
”小さな工場には夢がある”
納得できますね
当時の光岡自動車のキャッチコピーが
”ちょいとそこまで、下駄車” でした
いかがでしょうか? 少しは光岡のマイク
ロカーに興味をもって頂けましたか?
話しは戻りますが、マイクロカーの原器
MC-1!!
実は、当社にあります!
当然、在庫は1台のみ
走行距離 なんと! 79km
製造からずっと工場内保管で、ほぼ新車
です、ミツオカの方でさえも現在ここ
までコンディションのよいMC-1は
見たことがない、と仰せでした
車両法上は、原動機付き自転車ですが
道交法上では、普通自動車運転免許が必要
登録も簡単でご自身でも可能です
詳しくは、カーセンサーをチェック!ですが
ここでも、内容を記しておきます
ミツオカ MC-1 1人乗り
49cc 強制空冷単気筒 2ストローク
ガソリン ミッドシップ 後輪駆動
CVT 160kg
1755mm X 1080mm X 1470mm
車両本体価格 780,000円
心が動いた方は、ファイブスターに現車
を確認にお越しください、驚くほど美車!
今回は、当社保有の極希少車 MC-1の
ご紹介でした
今回の光岡自動車の創生期の製品の紹介
をしながら感じたことは、現在バディの
のようなメーカーの商品の紹介が当たり前
のようになっていましたが
当時の光岡自動車の職人や技術者に想いを
馳せると本当に感慨深いものがあると
しみじみしてしまいました
今回はここまでです
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました
またの機会まで、ごきげんよう