「水温系が上がらない!」
この時期で?ってスタッフも
疑う内容の作業。
ローバーミニの特徴としてよくある
オーバーヒートとオーバークール。
全ての鍵を握っているのが
「サーモスタット」
サーモスタットの役割は重大です。
クーラントの温度変化に伴って
サーモスタットの弁が開閉することで、
ラジエターに水を送ってオーバーヒート
になることを防いでいます。
なので、錆などで弁が開かなくなれば
エンジン内の温度が上昇してオーバーヒート
になるし、反対に開きっぱなしになれば、
オーバークールになり冬場であれば
ヒーターが効かなくなるなどの影響
を及ぼします。
そこでサーモスタッドを取り外し、
新品の純正88度のサーモスタッドへ交換します。
手前の純正サーモスタッドへ変更です!
サーモケースにこびり付いた錆と
シールパッキンしっかりと洗浄し取付ます。
歯医者さんのクリーニングの様な音が
工場内に響きわたります(笑)
しっかりとサーモケースに納められ終了。
次回は、足回りボールジョイントを交換を
紹介します。